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劇場茶会2016: お焚き上げ茶会
日時: 2016年12月17日
場所: 蟠龍寺/目黒区
2月に行われた地獄茶会2016にて、参加者の皆様に
お書きいただいた十悪の書を、吉田和尚様の御自坊で
お焚き上げいただきました。
本堂での和尚様によるおはなしの後、境内の墓地へ移動。
特別に設えられた壇にて、お焚き上げの儀式が行われました。
師走の空に上がる浄罪の炎。屋外で拝聴する読経は、格別の感がありました。
参加者250有余名の書を炊き上げた後は、座敷にしつらえられた茶席にて、法話のひととき。
「立てた目標のすべてを達成しようとは思わず、7割でよしとする。100%を目指そうとすると、120%への欲がでる。
達成したことへの満足を大切にし、感謝してひびを過ごしましょう。一つ一つを積み重ねていくうちに、いつか、最初の目標を超えていることでしょう」というお話から、法然さんの逸話まで、わかりやすくお話しくださいました。
参加の皆様からの活発な質問等もあり、和やかな雰囲気の中でのひとときでした。
蟠龍寺の本堂
お焚き上げの始まり
1枚ずつ焚き上げていきます
誦経とともに
和室にて
菓子
来年の福を願うひよこの練りきり
お土産には、これからのご縁を祈ってのご縁守りと、唐辛子のあられ。
これは「閻魔女王様」が日頃食べておられるもので、本日のお焚き上げの和やかムードの中にも
「初心忘るるベカr図」というメッセージを込めて、お遣わしになったものでございます。
2月にお配りした「椿のタネ」の形も思わせるものになっています。
食べるか、そのまま持っていらっしゃるかは、皆様の御心のままに。
いつかまた、地獄でお会いいたしましょう・・・
地獄茶会2016 実行委員会
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