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  • 執筆者の写真gekijochakai

【六・宇賀神について】

更新日:2019年5月2日

先日、上野公園に行った折、不忍池弁天堂の階段下に人頭蛇体の御像が(写真左)。どこかで見たことあるような。。。と、思ったら、少し前に訪れた吉祥寺の井の頭公園の弁天池にも同じような像がありました(写真右)。

「宇賀神」とおっしゃいまして、一説に古事記にも登場される宇加之御魂神(ウカノミタマノカミ)と同一神と言われています。宇加之御魂神の父は素盞嗚尊、母は大山津見神の娘で神大市比売。元々は穀物神だったのが、どこからか人頭蛇体の姿となり、仏教神の弁財天と習合した水神の一面も持つようになられたとか。

神様も時代時代で色々と変遷されるのですね。。。


蛇は脱皮の皮をお財布に入れておくとお金が増えるという金運をもたらす象徴でもあり、弁財天は芸能の神様でもあり、お参りするといいことだらけです。井の頭弁財天の本堂の裏には龍の形をした銭洗弁天があり、ここでお金を洗うと金運アップするそうです。

濡れたお札は。。。と思って、5円玉をちょっとだけ濡らした私程度では。。。全然金運がアップした気がしない。。。かも。。。w


「蛇!気持ち悪い!」などと言わずに、じっとお顔にご注目ください。わたしの訪れたところは2体とも老爺のお顔でしたが、女性である場合もあるそうです。弁天様の頭頂に乗られていることもあるとか。 金運アップ、財運アップ。皆様もぜひどこかでめぐり合われますように。


レポーター:藤本ゆかり  #不忍池弁天堂 #井の頭弁財天 #古事記 #古事記茶会 #劇場茶会 #八百万の神巡り #茶会 #Kojiki #TeaCeremony #TeaEvent

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