top of page

古事記茶会2019

ー天岩戸の段ー

2019年6月22日〜23日

妙深庵/ 世田谷区
燦々と輝く。。。今茶会特製の。。。
64922163_1333746013448027_28118404077998
茶会記のコピー.jpg
天岩戸神社のお札、高千穂地方に伝わる鳥のしめ飾り、ウズメがたすき掛けにしたすき掛けにしたというヒカゲノカズラで作ったお軸。木の部分は国見ヶ丘で伐採されていたのを頂戴したもの。
「光の露」。岩戸から光の露と、紫陽花の季節(梅雨)を重ねてイメージしたこの日のための主菓子
天岩戸神社のお神酒。
四つ頭茶会よりヒントを得てのお茶席。
八百万の神のお一人お一人に。
メンバーが天安河原で直接詰めてきた「気守り」。

令和元年、6年ぶりの古事記茶会。このたびのテーマは「天岩戸の段」。

弟のスサノオの乱暴狼藉に業を煮やした天照大神の話は何を象徴しているのか。

このたびは参加者の皆様に「天照大神が岩戸に篭った後、困り果てて天安河原に集った神」になっていただきました。硬く閉じられた岩戸は力持ちの天手力男命(アメノタヂカラオノミコト=タヂカラヲ)の怪力をもってもビクとも動きません。

閉じられた扉を開けるのは、集った人々が心を合わせること。。。

古事記では天鈿女命(アメノウズメノミコト=ウズメ)がセクシーな踊りを披露し、神々のどっと湧いた声によって天照大神が出てくる。。。という

話は、劇場茶会ではどうなるのか。
それは参加の皆様だけがご存知です。おまじないは「Rock you OUT!」。

DSC08054のコピー.jpg
P1500846.JPG

​無事に天岩戸の扉が開いた後の茶会では、1日目は常陸国総社宮の石崎貴比古さん、2日目は臨済宗陽岳寺の向井真人上人より、お話がありました。普段「神も仏もあまり区別がわからない。。。」という私たち(もちろん、とてもお詳しい方もいらっしゃいますが)にとって、古事記という日本最古の歴史書を、それぞれのお立場からお話くださり、神も仏も仲良く共存するこの国というものを考える良いひと時となりました。


劇場茶会の演出は「その場の臨場感」を第一に企画しています。

こちらにアップしている写真以外で、当日参加のかたのみお楽しみいただけるしつらいがまだまだございます。
どうぞ、その時、その場に足をお運びください。
​今後ともよろしくお願い申し上げます。

64920197_454362518682155_554917909740755

* お迎えの神々 *

bottom of page